介護ゆめ日記…ブログ

虚血性心疾患、心不全、認知症進行中の母との日々の記録です。心臓病もだけど、認知症がこれ以上進まないように、認知症とうまく向き合えるようにと色んな試みをしてみようと思ってます

俳句効果2

すっかり
秋の風に
秋の空に
秋の日差しに
秋の空気に
なった


母は入院したときのことを覚えていなかった
倒れて救急車で3回運ばれたことを
○先生のところで点滴うったことも
あのときは悲惨な状態だったなあ


歩けない話せない
それに顔が
脳が働いていないといった顔になっていた
一瞬で人間ってこんなにも変わるんだと思った


そして、退院して3日目
なんとか手すりに触りながら歩けるようになった
トイレに一人で行けるようになった


よかった
でも妄想は相変わらずだけど


3時にリビングに差し込む長い日差しのなか
レースのカーテンをわずかに揺らす風を感じながら
母に秋風のお題をだして一句作ってみてとお願いしてみた
こんな一句が出来た


秋風や 日差し眩しく 西の空 おばあ


俳句が作れる日は調子がいいわ



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退院してはみたけれど

入院して1週間目に退院となった


予定では2週間の入院で、様態が安定したら
心臓カテーテルのだったが


認知症の進行で意思疎通が難しいのと
振せんが相変わらずあるのと
年齢のせいもあって血管がもろいのと


リスクが山もりで
検査中に死んでしまうこと
動いて血管に傷つけた場合の合併症のこと
いろいろと
通常より高いことの説明を聞くと
とてもこの検査を受ける気にならなかった


私はその辺素人だし
担当の先生(多分研修医)に聞いてみた
もし、先生のお母さんだったら、この検査しますか?と


うーーん。考えちゃいます私も。


指導医の先生は治療方針と外来での管理がしやすいので
すごく勧めるのだか
それは患者自身や患者のことを思うというより


自分の治療をしやすくするためなのかな〜とも思ってします


数ヶ月前、もう手遅れですよ!と言われたことを思い出した


あの後、薬の治療でなんとかなってるし
今回も積極的な治療でなく
このまま、消極的な治療を進めていこうと思っている


薬と栄養と体重管理とリハビリとで



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妄想にはそれなりの理由が

施設の食事に体をおかしくする何かが入ってると言って食べない日が続いたのは


体調の変化の合図だったんだ


体がおかしくなるのを施設の食事のせいと思い込んでしまってたんだ


ご飯を食べるとそしてぼーっとして眠くなると訴えた


怖くてご飯を食べられないと言っていた日が続いた


私はまた妄想が始まったくらいにしか思わなかったが


この時はきっと体のどこかに異常が起こっていたんだ





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